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医学部受験をした子を持つ親の体験談

我が子の医学部卒業式に参列して思ったこと

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目次

今日は我が子の卒業式

今日は我が子の卒業式でした。

ようやく。漸くです。

我が子が医師になることを夢見たのが小学4年生の頃で、その夢の実現のために塾に通い始めたのが小学5年生。

9歳だったかと思います。

今我が子は27歳なので18年で漸くその夢が実現しそうなのです。

勉強し続けた本人が一番大変だったことは言うまでもないのですが、それを支え続けた家族。

そして心のケアや経済的な負担にも耐えて頑張ってきた私たち夫婦の功労も自分たちで讃えたいと思います。

本当に頑張りました。多くのものを犠牲にもして来ました。

第三者から見れば、医学部を卒業なんていいですね。羨ましい・・・・・。

そんな羨望の気持ちで見られることでしょうが、そのためにしてきた努力や犠牲、プレッシャーなど

想像もできないことでしょう。

とにかく、本当に本当に我が子も家族も頑張って来たのです。

我が子には、心から「おめでとう。やったね!」といってあげました。

卒業できたのは良いけどまだ医師になれた訳ではない事実

医学部を卒業できたのは一つの括りとしては本当に嬉しいのです。

でも、卒業式に参列していた卒業生の全員、そしてその保護者の方々もまだ素直に喜べない部分があるのは、

「医師国家試験」の結果が出ていない中での卒業式だということだからでしょう。

卒業式は今日3月10日。

令和4年度の医師国家試験の合格発表は3月16日。

医学部を卒業しただけでは授与されるのは「学士」という資格だけなのです。

それは医学部で学業を収めただけの証で、医療行為を行える医師の資格ではないのです。

ですから本当に心の底から喜べる、夢が実現するのは3月16日の合格発表を待ってから。

どうぞ合格していますように!

医師国家試験の合格率90%の無常で恐ろしい現実を卒業式で思う

医師国家試験の合格率は約90%。

それは医学部卒業生の人数に対して、国内で新たに必要な医師の数を合わせるために90%程度の合格者を出すのが

丁度良いかららしい。

つまり、医師国家試験では何点以上とれば合格!ではなくて、受験者の上位約90%が合格するという試験なのです。

どんなに成績優秀な受験生でも、その中の約10%は不合格になるのです。

※大学は自校の生徒の医師国家試験の合格率が大学の評価につながるのでしのぎを削って高い合格率を目指すのです。

今日、我が子の卒業式では医学部医学科の卒業生が120名ほどでした。

この中の12人前後は、卒業はできたけど医師国家試験に落ちて、せっかく就職が決まっている病院にも就職ができなくなり、

来年の医師国家試験を再受験するための試験勉強をまたしなければならないという残酷な事実があるのです。

卒業式というおめでたい場ではあるけれど、それを思わずにはいられませんでした。

幸いにも我が子は試験後に自己採点をした所では絶対合格ライン!と自信があるようなので、

それほど心配はしていないのですが、ギリギリの成績だった人にとっては、胃がキリキリする思いでしょう。

医学部卒業式参列者の25%が留年組という恐ろしい事実

我が子の代の医学部医学科の卒業生は約120名。

その内、純粋にストレートに学年が上がり6年で卒業できた人は約90人。

つまり30人、全体の25%はどこかの学年で留年してしまったことがある人でした。

我が子も2年生の時に留年してしまった組なのですが・・・・

そんな学部他にあるのでしょうか?

卒業生全体の25%が留年経験者なんですよ!恐ろしい。

これが医学部の現実であり、怖い所なのです。

医師国家試験試験に一度落ちると合格率は激減するという恐ろしい事実

医学部という華々しい世界の裏に潜む恐ろしさを知ってもらうために敢えてこのようなことばかりを書いておくのですが、

医学部を卒業しても、医師になれず夢に終わってしまう医学部生が一定数はいるという事実を知っておいて欲しいのです。

一度医師国家試験を落ちてしうまうと合格するまで毎年受験することは可能です。

ただ、医学部在籍6年生の時に受験すれば90%程度は合格率があるのですが、不合格になり再受験する人たちだけでの

合格率は50%は切っていく傾向にあるそうなのです。

要は医師国家試験は再受験になればなるほど合格することが難しくなっていくのです。

理由は、本人の基礎学力の問題もあるでしょうが在籍中に学んだ第一線の知識で臨む医師国家試験と、

大学を卒業して医療の現場から離れて独学、または予備校で学んで臨む医師国家試験では学力に差ができてしまうということらしいです。

もちろんモチベーションの問題もあるでしょう。

そして2年目、3年目となると本当に合格するのが厳しくなり、とうとう医師になることを諦めてしまう受験生が出て来てしまう

という残酷な事実があることを知っておいて欲しいのです。

医師を諦めた人は、単なる医学部の卒業生というだけで医療行為はできませんから、医学部むけの予備校講師になったりするしか就職先が

なかったりするのです。

何せ、夢を諦めた時点でもう30歳前後の年齢になってしまっている訳ですから。

怖いことばかり言ったけど、頑張った人は医師として活躍する未来がもう目の前にある!

医学部の怖いことばかり話してしまいましたね。

医学部卒業生のほとんどは、本当に頑張って医師になる夢をその手にする人たちです。

夢にまで見た医師として活躍する未来がすぐそこまで来ているのです。

我が子も医師としてこの4月から働けることを信じで医師国家試験の合格発表を待ちたいと思います。

また報告させていただきますね。

内心ドキドキの父親より

 

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