医学部合格を果たした家庭の体験を元にこれから医学部を目指す皆さんにアドバイス

国立大学医学部受験を普通のサラリーマン家庭から目指す人必読

医学部受験をした子を持つ親の体験談

サラリーマンの子供が医学部生なのは普通ではないのか(卑屈編)

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サラリーマンの子供が医学部生なのは普通ではないのでしょうか?

ごくごく普通のサラリーマンである私の子供が国立大学の医学部に合格し、今は医学部生であることは普通の事なのだろうか?時々それを自分に問いかけてしまいます。医学部現役生のほとんどがお医者さんの子供やお金持ちの子供ばかりと言う訳ではありません。特に国立大学では半分以上の学生が一般家庭の子供であるのが普通になってきているはずです。でも、医学部と言うだけでなぜか、医者の子供やお金持ちが行っている学部だと言うイメージが付き纏います。そのために、サラリーマンの私にとって、我が子が医学部に行っていると言うことは、あまりオープンにできない秘事のようなものになってしまっています。

お医者さん同士の会話では、お互いの子供の話をするときに、お宅のお子さんもやはり医者にするんですか?とかは普通の会話ですよね。多分・・・。でもサラリーマン同士では、お互い子供の話をする時に、我が子が医学部生だと言うのはとても言いにくいのです。

この気持ちは、以前、同じサラリーマン家庭で子供が医学部に行っているお父さんとお話しした時に、同じことをおっしゃっておられたので、おそらく同じ境遇の人同士なら共感しあえる心情のようです。

自分の子供が医学部生だと言いにくいのはなぜ?

それは、自慢しているように思われるんじゃないか!と心配になるからです。それほどサラリーマン家庭から医学部に合格させられる家庭は、ごく少数で稀なのです。みんな、1度や2度は夢見たことはあっても、実現できた人はほとんどいないのです。少なくとも私の周囲にはいません。もしかしたら、都市部の少しセレブな街では、医学部生は多いのかもしれませんが、私のように地方の衛星都市に住んでいるものにとっては、近隣に医学部生なんていないし、勤めている会社の中でも、子供が医学部に通っているなんて聞いたことがありません。東大や京大はいますが・・・。

なぜ自慢しているように思われると思うのか?

それの理由はわかっているんです。自分自身がサラリーマンであることにコンプレックスを持っているからです。そしてサラリーマンをどこかで見下しているから。さらに言えば、子供が医学部に入った事で、そのサラリーマン家庭から抜け出せるチャンスが来たと思っている自分に気づいているからだと思います。自分は勝ち組に入ったと周りを見下しているんです。無意識のうちに。

周りはきっと、そんな自慢しているなんて思ったりはしないでしょう。ましてや見下されたなんて絶対に感じないでしょう。でも言えないのです。

本当は、そんな周りを見下している自分を意識するのが嫌だから!

実際に、周りがどう思うかなんて分かりません。少なくとも、自分がそう思っているのは確かなので、きっとそんな自分の感情を意識するのが嫌で、自己嫌悪になるので、子供が医学部に行っていることを話題にしないのです。

数年前に我が子が医学部に合格した時は、嬉しくて少し舞い上がって、周囲に我が子が医学部に合格したことをかなり喋ってしまいました。今思えば本当に穴があったら入りたいぐらい恥ずかしい事だったと後悔しきりです。周囲はどんな気持ちで聞いていたのか。それを思うと本当に赤面ものです。

サラリーマンと言ってもピンキリ

同じサラリーマンでも、自分は高学歴で、会社も一流、資産もある・・・そんなサラリーマンなら、こんな折れ曲がったコンプレックスを持たずにいられたでしょう。でも私は、3流の大学出身で、会社は普通、資産どころかローンを抱えたしがない極々平均的なサラリーマンです。当然、会社でも私の周囲はそんな普通のサラリーマンばかりです。こんな言い方をする時点でもう卑屈になっていますよね。

子供が医学部にいかず、普通の大学の普通の学部に行っていたら考えたりもしないことでした。さすがに、医者なんて雲の上の存在・・・と、そこまで卑屈にはなりませんが、違う世界の人ぐらいには思いながら、普通に暮らしていたでしょう。

もし、子供が結婚する相手が医者家系だったらどうしよう・・・とかも夫婦でたまに話します。付き合いができるだろうか?釣り合わないんじゃないか。とか色々思います。超卑屈ですよね。人間に階級がつけられているわけじゃないのに。

もし私立の医学部に奨学金で行っていたら、子供にまで惨めな思いをさせてしまったんじゃないかとも思います。例え、ネットなんかで、私立の医学部にも普通の家庭の子供が沢山いると知っていてもです。

こんな気持ちは、これから医学部を目指す親御さんには理解できない心理ですよね。でも合格してお子さんが医学部に行けばい否が応でも、わかってくるようになりますよ。

でも少しぐらいは自慢してもいいかもしれませんね

卑屈になってしまう自分を意識しながらも、思うことがあります。自慢したっていいじゃないか!あれだけ、家族で大きな代償を払い、我が子が必死に努力して勝ち取った医学部合格なんです。誰もが勝ち取れるものではないんです。胸を張って自慢したっていいはずなんです。

そう思いながら、なかなか実行できませんが、いつかは自然に周囲に言える日がくるといいなーと思います。

最近は、何回かに1回は父親の愚痴のような投稿になってしまっていますが、本音なのでどうぞ参考にしてください。こんなふうに思うもんなんだと。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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