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普通のサラリーマン家庭から国立大学医学部へ入れるために
サラリーマン家庭からでも国立医学部は目指せます。安心してください。
医学部は決して金持ちや、優秀な人たちの為だけの場所ではありません。当然、普通のサラリーマン家庭からでも目指すことはできます。
但し、目指すには、目指す本人(お子さん)と家族にそれなりの覚悟が必要なのです。そして、本当に合格を目指すなら、早い段階から準備し、それをスケジュール化する事が必要となってきます。
「医学部を目指す、医学部受験に挑む」という事は、本人にとっては人生をかけた「かけ」であり、家族一丸で臨む「戦い」であると断言できます。だからこそ、本人の死にものぐるいの努力、絶対医者になるんだという強い意志が大切になってきます。そして、それを支える家族の覚悟も必要となるのです。
実際、私たち家族は、本人は勿論、家族全員が、本当にたくさんの努力・苦労・犠牲の末に、国立大学医学部合格を勝ち取りました。このサイトでは、私たちが体験してきたことをまとめました。普通のサラリーマン家庭だけど医学部を目指したい方たちの参考にしていただければと思います。
もう一度言います。
普通の家庭からでも医学部を目指せます。どうぞ頑張ってください。
国立大学医学部合格を勝ち取った家族の体験
本当に無謀な挑戦だったかもしれませんが、2浪の末ではありますが、息子は防衛医科大学と某国立大学医学部の合格を果たすことができました。ひとえに息子の頑張りでしかないのですが、それをサポートし続けた家族の頑張りもあったからだと思います。
このサイトでは、受験勉強の具体的方法は書きません。あくまで医学部を目指すお子様を持つ親御さん(家族)と、受験生本人に向けて受験への心構えや実体験に基づいたアドバイス的な情報に特化しているからです。私たちの体験が、少しでも多くの方の参考になれば嬉しいです。
伝えたい内容は次の項目です。それぞれ知りたい情報部分をご覧ください。受験対策や大学情報などの詳しい情報は、河合塾や駿台予備校、医進などのホームページに随時最新の情報が更新されていますのでそちらを参照ください。
■ここであげる情報項目
- ・医学部を目指すため具体的なステップ
- ・受験に向けて親ができること
- ・受験に失敗して浪人が確定した時に親ができること
- ・医学部を目指すため、また医学部に入った後のお金の話
- ・医学部に入って医者になるための流れ
- ・医者は勝ち組?収入の話
- ・医学部目指すなら知って、覚悟しておくべきこと
- ・医学部受験の実情
このサイトで伝えたいこと
息子が医者になりたいと夢を見出した時、「医者=医学部=超賢くて金持ちたちが目指す所」という連想で、とにかくIQが高くてお金持ちじゃないとまずは無理だろうな〜と漠然と思っていました。とにかくネットで色々調べて見たのですが、調べてみると
●医者の家系や、もともとIQ高いんだろうな〜(親や兄弟が有名大学出身)という人達が書いたであろう情報
●塾の宣伝ページ(この勉強法、カリキュラムで医学部は合格できる!)的な情報
●高校からの医学部受験対策的な情報
●偏差値40代からの医学部といったサクセス系の類いのもの
ばかりで、本当に普通の学力で、普通の収入の家庭の私にはなんか遠い世界のことのように思え、本当に知りたい情報がなかったんです。両親が医者だったり、有名大学出身なら、その子供も今はダメでも頑張れば元々IQは高いから伸びるはず的な希望も持てます。親が優秀だったら、成功体験として有名大学を狙うための勉強法を知っているかもしれません。でもそうでない家庭の親や子供はどうしたらいいのか。
ですから、親の立場で、あの時こんな情報が欲しかったな〜という視点でこのサイトを開いています。少し精神論めいた部分もあるかもしれません。
このサイトを読んで欲しい人はこんな人
このサイトはこんな親御さん達に読んで欲しいと思います。
●普通のサラリーマン家庭で、まだ子供が小さいけど、将来子供が医学部に入れたらいいな〜と思っている親御さん
●普通のサラリーマン家庭なのに子供が医学部を目指したいと言い出した親御さん
●子供がちょっと優秀かもしれないから医者を目指すのもしいかもしれないと思い始めた親御さん
自分たちは普通の家庭だからと諦めないでください。夢は実現します。その夢の実現に向けて具体的に動き始めるかどうかが大切なのです。
一緒に頑張りましょう。