医学部合格を果たした家庭の体験を元にこれから医学部を目指す皆さんにアドバイス

国立大学医学部受験を普通のサラリーマン家庭から目指す人必読

サラリーマン家庭から医学部に入れる為にすべき事

医学部を目指す子どもを持つ親が読むべき本3選

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我が子が医師を目指したい!と夢を抱いた時。

我が子を医師にしたい!と夢を抱いた時。

サラリーマンの自分達では、一体どうやって子供に医学部を目指させればいいのか全く見当もつかないのが

正直な所ではないでしょうか。

私自身、普通の企業に勤めるサラリーマンであり、親も親戚も医師になった人はいない一般的な家庭に育ったため、

医学部なんて遠い世界のことだし、呆然と頭が良くて金持ちの人が医師になるもんだ!と勝手にイメージして

しまっていました。

それでも、我が子を医師にしたいと夢を抱き、我が子も医師になりたいと夢を持ってくれたため、

必死に親子で勉強をして夢を実現させたのです。

我が子を国立大学医学部に合格させた経験や過程は、このブログを読んでいただければ理解していただけると思いますが、

もっとちゃんとした先生に教育方法を学びたいと思う人のために、お薦めの本を3冊ご紹介したいと思います。

ネットでポチッとすればすぐ入手できるかと思いますので、ぜひ一度読んでみてください。

当然、私も取り寄せて読んだ本です。

目次

我が子を医師にするために読んでおくべき本3選!

まず一冊目は「親子で目指す医学部合格」

この本は、医学部入試新規範、学費大幅値下げ、偏差値上昇などで大きく様変わりする医学部入試の現状を鋭く分析、将来の方向性も展望しています。

さらに最新の受験テクニックを、私立医大と国公立大に分けてわかりやすく解説しています。

また、医師という職業のキャリアパスや将来像についても、データをもとに徹底解説しているため、
医学部を目指す親子必読の内容となっています。

※2018年発行の本のため、全国大学入学試験が実施される前の情報をもとにしていますが、基本的に医学部を目指すための

ノウハウが詰まった本の1冊だと思います。

■主な内容
第1章 医学部受験最新事情
1.私立医学部、学費大幅値下げの背景
2.東京医大事件で医学部入試はどうなるか
3.私立医学部の進級事情と医師国試対策
4.充実する奨学金制度、地域枠入試
5.医学部入試、現役有利は本当か?
6.2つの私立医学部新設の意味

第2章 医師という職業の現実
1.大学医学部の序列
2.新臨床研修制度が若手医師に及ぼした影響
3.勤務医と開業医、何が違う?
4.女医こそが「女に向いた職業」

第3章 医学部受験のための勉強法
1.大学受験は努力プラス素質
2.地方国公立医学部 入試の特徴と攻略法
3.私立医学部 入試の特徴と攻略法
4.浪人、現役別、受験勉強法

第4章 進学校・予備校選びのヒント
1.東大・京大ではなく医学部という選択肢
2.進学校はどう選ぶ
3.予備校はどう選ぶ

第5章 親と子どもの付き合い方について
1.ネット社会と親子の関係
2.子どもとの付き合い方~父親編~
3.子どもとの付き合い方~母親編~
4.子どもが持つべき自覚

2冊目にご紹介するのは「子どもを医学部に合格させる父親はこうやっている」

この本は、最初に紹介した「親子で目指す医学部・・・」と同じ著者(松原好之)が出されている本です。

2010年発行の本なので、少し古いものではありますが、親が我が子を医学部に合格させるために必要なエッセンスは

普遍的な物であり、それを学ぶことができる本の1冊でしょう。

■主な内容

お父さんが受験生の頃とは違います!
プロ直伝! 我が子を人生の勝者にする
≪戦略編≫≪哲学編≫≪実践編≫!!

●戦略編
努力して狙える大学、そうでない大学/誰でも限りなく医学部合格に近づく方法はある/大阪大学に合格しても愛知医大に受からないワケ/近年の医学部受験生の家庭環境の変化 etc.
●哲学編
浪人=回り道こそチャンス、を身をもって示す/受験生には束縛が必要/フェアプレイの美しさとアンフェアプレイのしたたかさを両方教えよ/これからの世界に望まれる医師像を考える etc.
●実践編
家族という最少ユニットの強さ/“変なオヤジ”は実は心強い/勝つために「必要悪」なお金がある/後天的な努力で我が子を天才にする方法/勢いで突き進める一浪目、守りに入る二浪目 etc.

最後の1冊はズバリ「我が子を医学部に入れる」です

副題が「サラリーマン家庭こそ、医学部を目指そう」とあり、正にこのブログのテーマにぴったりの内容です。

2016年発行の本なので、これも少し内容が古い部分もありますが、学ぶ点が多い1冊です。

■主な内容

現在、医学部志願者が急増している(2007年度12万8000人→2014年度16万9000人)。
その原因は、1親子ともに強い安定志向、2私立大医学部の学費値下げ(1000万円以上)である。
これにより、従来からの医師家庭や富裕層にサラリーマン家庭が参戦、全国の80医学部を難化させている。
たとえば、信州大、岐阜大、三重大医学部の偏差値は東大理科一・二類と同等となった(本文23ページ)。
本書は、「どうすれば医学部に入れるか」を主題に、子どもの育て方から入試対策までを述べ、
外部から窺い知れない医学部や医師の世界もリポートする。医学生や医師の肉声もふんだんに盛り込んだ決定版!

【まとめ】医学部受験は親子で臨む受験戦争である

何も医学部だけに限った話ではありませんが、大学受験は親子で戦う受験戦争と言えるでしょう。

特に医学部受験は、子供だけ頑張ってもダメで、親もしっかり医学部受験の戦い方を学び、親子の二人三脚で

走りぬく必要があるのです。

医学部受験を目指すためには、小学校2〜3年生から塾通いを初め、基礎学力や学習の習慣を身につける必要があると言われています。

そう、子供が医学部を意識する前から医学部受験を親が始める必要があるのです。

言い換えれば、子供が医学部を目指せるだけの学力をあらかじめ身につけさせてあげるのは親の務めなのです。

よほどの天才秀才でない限り、高校生になってから医学部を目指そうなんて思ってももう手遅れなのです。

では、親はいつから何を始めればいいのか?

それを教えてくれるのがこのブログであり、今回紹介した3冊の本なのです。

もちろん他にもたくさんの情報本はあるでしょう。

それはそれで読むべきですが、まずはこの3冊から始めてみることをお勧めします。

では、皆さんの医学部受験戦争の勝利を祈っています。

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