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防衛医科大学校受験の合格に向けて

防衛医科大学1次合格発表ですね。まずはお疲れ様でした。でも油断は禁物気を引き締めて。

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防衛医科大学1次合格発表ですね。まずはお疲れ様でした。でも油断は禁物気を引き締めて。

2020年11月26日は防衛医科大学校の1次の合格発表でしたね。皆さんはどうでしたか。見事合格された方、また残念ながらダメだった方。明暗が分かれてしまったことでしょう。でも、これは始まりであって終わりではありません。合格した方もそうでない人も、気を緩めず気を引き締めてください。

合格した人は、12月には面接と小論文、そして身体検査がありますね。本命の人もお試し受験の人も、面接と小論文、気を緩めないで。よほど人徳に反するような受け答えをしない限りは大丈夫でしょうが、やはり適性はしっかり見られるでしょう。この経験が来年の国立大学医学部の面接でも生きるはずです。お試しの方は、防衛医科大の1次が通ったからといって気を緩めると、2次どころか、来年本命の国立大医学部受験に向けてブレーキを踏んでしまいます。油断せず気を引き締めて!この1次で合格した受験生の何割かは、おそらく2次は放棄して本命の国立大学医学部受験に備えていくことでしょうから。

不合格でも自信は無くさないで!この負けを糧にしよう!

残念ながら1次を落ちてしまった受験生の皆さん、ここで落ち込まないで!データでも出ていますが、防衛医科大に不合格でも立派に国立大学医学部に合格した人は沢山いるんですから。それほど、防衛医科大の受験は全国の優秀な受験生がお試しの意味も含めて大勢受験するんです。この不合格は、学力が低いことを意味しません。確かに防衛医大受験組の上位にはなれなかったのかもしれません。でも、合格圏内に入れなかっただけです。受験する人のほとんどが、各高校の中で秀才と呼ばれてきた人ばかりです。合格できなくても自信をなくす必要はありません。

でも、負けは負け、まだまだ今の時点では自分の実力が不足していることを自覚して、あと1ケ月あまり、死に物狂いで勉強してください。この負けを糧にしなければいけません。

コロナ禍の中で、自分の実力を図る機会が少なかった影響は?

今年の受験生はコロナの影響で、学力テストや模擬テストなどが中止になり、自分の学力がどれぐらいなのかを推し量る機会が極端に少なかったでしょう。それは暗闇を不安な中で訳もわからず歩き回るような気持ちだったかと思います。自分の今の努力でどれぐらいの学力がついているのか?志望校に届くのかどうか?わからないことだらけです。

でも全国の受験生、条件は一緒です。自分を信じて勉強をし続けられた者が勝者になれるのです。自分を信じられずに立ち止まったら負けです。

今回の防衛医科大学の1次の結果は、そんな中で自分の実力を目の前に叩きつけられたようなものです。でも何度も言うように、まだ時間があります。この負けを糧にすればいいのです。

親御さんも気を引き締めて、一喜一憂しないで。

親御さんもとうとう始まった医学部受験の初結果で、喜んでいる人や悲しんでいる人とそれぞれでしょう。でも、まだ始まったばかり。お子さんが1次合格できたとしても、安心しないで気を引き締めて。そして合格できなかった家庭の親御さんも、これで落ち込まないで。そしてお子さんを責めないで。何度も言うように、これを糧にして、次の国立大学医学部受験に向けて気を引き締めればいいのです。励ましてあげてください。今、一番落ち込んでいるのはお子さん自信なのですから。

落ち込みもしてないあなたは、努力が足りてないのかも。

不合格だった人で、ああやっぱりな。合格できるはずないしな。なんて思っている受験生。反省してください。そんな自分に自信がない人は、国立大学医学部でも合格は無理です。自分の努力不足、学力不足がわかっているから、自分を信じられない。合格できると自分自身が思っていないから悔しくも悲しくもないのです。そんな自分を深く反省して、叱咤してこれからの数十日、死に物狂いで戦ってください。

とはいえ、とりあえずお疲れ様でした。

厳しいことを言いましたが、それでもまずは結果がでたわけですから、とりあえずお疲れ様でした。

結果がどうあれ、まずは1戦終わりましたね。まだまだ戦いは続きます。気持ちは張り詰めたままでしょうが、もう少し、耐えてそのテンションを維持してくださいね。

 

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