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防衛医科大学校受験の合格に向けて

防衛医科大学校の令和2年の1次試験合格者数を見てみて思うこと

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防衛医大の1次合格者数の公式まとめは発表されない?

※防衛医科大学校の2021年合格・補欠合格に関しての最新情報は→こちら

令和2年はコロナに始まりコロナに終わった年でした。この状況の中で、全ての受験生とその保護者の皆さんが翻弄され、不安な中受験勉強を進めてこられたのだと思います。10月に実施された防衛医大の1次試験結果が、先日11月26日に発表されました。なぜだかわからなのですが、この1次合格者数の全国まとめが防衛省にも防衛医大のホームページにも掲載されないんですよね。私が見つけられないだけなんでしょうか。一体、どれだけの受験生(志願者)が受験し、何人合格したのか。ご存知の通り、各県にある自衛隊地方協力本部のホームページにその件の合格者番号が掲載されます。なぜか、西部の近畿などの県だけは複数の県がまとめて掲載されていますが、全国のまとめとなると存在しないのです。最終合格者発表の時には最初の受験者数や最終合格者数も公表されるんですけどね。

ちなみに、前年(2020防衛医科大学校の入試データ)は
定員:85人
志願者:5800人
受験者:5199人
合格者:322人
入学者:81人
倍率:16.1%

この合格者の数字は、正規合格者だけなのか、補欠合格者も入っているのか記載はありませんでした。

2021年防衛医科大学1次合格者数をまとめてみた

公表されないのなら、全国の自衛隊協力本部のホームページを見て集計すればいいこと。面倒ですが調べてみました。私の手集計なので誤差があったらごめんなさい。それに、合格者が1人も出ていない県もあり、その場合、親切な協力本部は「該当者なし」と発表されるのですが、該当者がいないから発表記事自体載せていない県もあり、意外に難しいのです。

それでもほとんど全ての県がひろえましたので発表します。

2021年防衛医科大学校1次合格者数は946人でした。まずはおめでとうございます。

防衛医大の受験ではこの1次を通過することが一番の難関だというのは周知の事実ですよね。我が子は年齢制限の直前まで3回受験して最後の最後に補欠でしたが合格することができました。相当勉強して2浪して挑戦しても補欠が精一杯でした。まあ、防衛医大の場合は補欠合格でもその多くが繰り上げ合格になっていくので価値はありますが。(そのことに関しては後ほど書きますね)

おそらく、この946人の合格者のほとんどがお試し受験の受験生だと思っています。東大医学部、京大医学部、慶應医学部など超難関大学の医学部狙いの受験生や、東大などの他の学部を目指している受験生もいるでしょう。当然、純粋に国家に尽くしたい、自衛隊に憧れて受験している受験生もいらっしゃるでしょうが、本当に一握りなのが事実のようです。
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いずれにしても、全国の超秀才天才達がこの946人なのです。この946人はほぼ間違いなく、これから一般大学の医学部や学部を受験することと思いますが、統計ではほとんどの人が希望する大学で合格していくことになるようです。我が子は、実は自衛隊オタクで、純粋に防衛医大に行くことも夢見ていましたが、私たち親の希望もあり、もし国立の医学部に合格できたらそちらを優先することを約束していました。結果的に地元の国立大学医学部に合格でき、そちらに進んだのですが、少し後悔もあるようでした。

防衛医大1次合格者にこれから起こること

もちろん、2次に進むための準備をすることになりますが、ほとんどの合格者が一般大学の受験に備えた受験勉強を優先させるでしょう。本番はこれからなんですから。

ただ、1次合格者には、居住県の自衛隊協力本部から電話連絡が来て、面談を依頼されることになります。1次合格者には協力本部から担当官が付くようです。最寄りの地方協力本部に呼ばれることもあったり、離れている場合は近くまで来てくれます。そこで、2次の説明や最終的に合格したらあ入校する意思はあるのかどうかなども聞かれますが、正直に一般大学も受験することを言っても問題ありません。それが当たり前なのですから。ちなみに、最終的に正規・補欠合格になった場合も面談を依頼されますが、その時点でも一般大学の合否結果を見て判断すると正直に言っても怒られたりしません。逆に応援してくれたり親身に相談に乗ってくれますよ(我が子談)

2次試験に進む1次合格者はどれぐらい?

実はこの数字を拾うことはできません。2次の面接と小論文、身体検査は防衛医大が会場のため、東京で行われます。データは防衛医大でしかわかりません。我が子がこの会場に行って感じたのは、400〜500人ぐらいに見えたようです。実際のところはわかりません。

一般的に言われているのは、2次までいけば、よほどの問題がない限り合格ないし補欠合格にはなれると言われていますが、公式に発表されているわけではありませんので、事実のほどはわかりません。

今年の2次試験に進む人数はどれぐらいか予想してみよう

1次合格者の946人の中で、通常でも2次試験を辞退する人数が3〜4割は出るようですが、今年はコロナの影響があります。2次の会場があるのはコロナ激震地の東京です。地方県に住む学生が東京まで移動するには感染リスクが高いですね。本命の大学受験本番を間近に控えた12月にコロナに感染してしまったら大変です。それに当然交通費や宿泊費は自己負担です。相当辞退者が増えるのではないかと予想しています。もしかしたら5割は辞退するかもしれませんね。

防衛医大2次試験に合格したら起こること

合格と言っても2つあります。正規の合格と補欠合格です。それぞれどうなのかを私の知る限りで書かせていただきますね。

正規合格者の方に起こること

正規合格者には電話連絡と書類が届きます。入学手続きの書類ですが、これは一般大学の合否がわかる3月中旬頃まで提出を待ってくれるので保留にできます。正規合格者は毎年定員85名の3倍以上の人数が発表されます。それだけ辞退者が多いということでしょう。

そして、1次合格の時にお世話になった自衛隊地方協力本部の担当官からまた連絡が来てお祝いと面談を依頼されます。面談は強制ではないかと思いますが、大学受験のスケジュール次第で判断したらいいかと思います。待ってくれるはずです(多分)。

ほとんどの合格者が、一般大学の合否が分かるまでは入学(本来は入隊)の意思表示はせず、一般大学の合格が分かった時点で合格辞退の連絡を入れることになります。怒られたりしません。事務的に対応してくれます。担当官からも連絡が来る場合がありますが、激励してくれるはずです。

補欠合格者の方に起こること

我が子はこの補欠合格者でした。この補欠合格というのがとても厄介なのです。補欠はあくまで補欠なので、合格ではありません。正規合格者が合格を辞退したら、その人数分、補欠合格者の上位から順番に繰り上げ合格にしていくのです。希望する一般大学医学部の合格が分かるまでは、補欠から繰り上げ合格にならないかヤキモキします。というのも、正規合格者は一斉に合格辞退の連絡をしてくるわけではなく、バラバラにしてきます。その度に順次繰り上げ合格者に電話で連絡していくのです。ですからこの2月〜3月の期間は、家の電話が鳴る度に、本人はもちろん家族全員ドキッとすることになります(笑)

一般的に補欠合格者の7割が正規合格になると言われていますが、公式発表ではないので、目安だけにしておきましょう。ネットでは、不合格者の中からも繰り上げ合格があるのか?という疑問が投げられたりしていますが、不合格者からは絶対に繰り上げ合格は出ません。

もちろん、補欠合格者が繰り上げ合格になっても、一般大学医学部の合否がわかるまで入学(入隊)の意思表示は保留できます。

先にも述べたように、補欠合格と言っても、実力は相当なものです。東大レベルに匹敵するでしょう。補欠合格者のほとんどが希望する一般大学に合格することになります。

ですから、昨年2020年の実績でわかるように、322人の合格者を出しても実際の入学者は81名になっているのです。
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まとめ

まだこの時期に正規合格や補欠合格の話をするのは早いのかもしれませんが、知っておいて損はありませんから。私の経験上、受験生本人はもちろんですが、保護者の皆さんが、これからどうなるのかを必死に調べられるんですよね。私も必死に検索して読みあさっていましたから。それこそ、アメーバーブログなんかまで。私は教育者でもなければ予備校関係者でもないので、ここに書いてきた内容は、我が子が防衛医大を受験し補欠合格してきた経験をもとに知り得たことです。私の勘違いや、経年で変更があったりすることもあるかもしれません。最終的はご自身で調べてくださいね。自分の、またあなたのお子さんの一生を左右することなのですから。

では皆さんが、希望される進路に進まれて、医師の世界に入られることをお祈りしております。頑張ってください。

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