医学部合格を果たした家庭の体験を元にこれから医学部を目指す皆さんにアドバイス

国立大学医学部受験を普通のサラリーマン家庭から目指す人必読

医学部を目指す受験生と保護者の皆さんに伝えたいこと

医学部受験2次に向けて親がすべきこと

更新日:

センター試験が終わって自己採点結果を家庭内で話題にしているかと思います。出来た人も思ったより伸びなかった人も、冷静にその結果を受け止めて2次に向けてどこに願書を出すか考えましょう。

目次

冷静に、感情的にならないで。

もし、思ったほど得点が伸びなかったとしても、親御さんは絶対に責めないこと。間違っても感情的に「今まで何をしてきたの!」などとお子さんを責めないであげてください。その一言で、お子さんのモチベーションも下がり、反発心しか起こらないのですから。何も得るものはありません。

受験生のみなさんも、こんなセリフを親から言われても、冷静に受け止めてあげてください。「親に何がわかる!」と感情的にならないで。親御さんも今まであなたを支えて頑張ってきたんです。その結果が思わしくなかったら、そんな一言も悔しくてつい出てしまうのも仕方ありません。親だって人間です。つい感情的になってしまうこともあるでしょう。でも絶対に後で後悔しているはずですよ。

医学部受験2次に向けて親がすべきことがあります。

受験生のお子さんには2次に向けて対策を練り、準備を進めることに集中させてあげなければいけません。

ですから親は、次のことを万全に準備しておく必要があるのです。

●2次を受ける受験料の振込と願書提出期限の確認をして郵送する。

●2次の試験会場の確認とそこまでのアクセスを調べておく。

●大学が遠方の場合、試験会場近くに前日宿泊できる宿を探して予約をしておく。

特に試験会場までのアクセスと前日入りの宿泊先予約のようなことは、受験生に負担をかけさせず親がサポートしてあげてください。

最近は、親も同じホテルに宿泊して、試験当日にしっかり会場まで送り届けることも珍しくはありません。私の家庭の場合もそうでした。そうした方が、親も子も安心で、試験当日にやきもきすることはなくなるのでお金には代えられなかったですね。

※ただ、宿泊は別室をおすすめします。前の日の夜は勉強の邪魔にならないことが必要だからです。せめてホテル宿泊予約の際に、隣室同士で2部屋を予約してください。

遠方の大学で前の日入りする場合は、前日に一度宿泊場所から大学まで移動してみよう

すぐ近くの宿泊場所を予約しても、試験当日まで大学まで行ってみないのはNGです。宿泊場所から何分かかるか。事前にチェックしておくことが大切です。

余談ですが、私の大学受験の苦い体験をお話ます。地方から東京の某○○大学を受験するためホテル宿泊したのですが、受験当日に初めて試験会場と思っていた場所に朝行ってみたらなんとそこはその大学の付属高校で大学ではなかったんです。しかもそこから遠く離れた場所にその大学はあったため、当然受験することはできませんでした。嘘のような、本当の話です。しかも、私の他にも同じ勘違いをしてきてしまっている受験生が何人もいて、高校の職員室に泣きついていたんです。本当の話なんですよ。ですから、油断せずしっかり調べておきましょう。

-医学部を目指す受験生と保護者の皆さんに伝えたいこと

Copyright© 国立大学医学部受験を普通のサラリーマン家庭から目指す人必読 , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.