医学部合格を果たした家庭の体験を元にこれから医学部を目指す皆さんにアドバイス

国立大学医学部受験を普通のサラリーマン家庭から目指す人必読

医学部を目指す受験生と保護者の皆さんに伝えたいこと

国立医学部受験する場合、私立の医学部も併願するかしないかは大問題

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センター試験が終わり、次にいよいよ大学を選び願書を出すタイミングですね。医学部を狙っている人のほとんどは、国公立の医学部の合格を目指して勉強してきているでしょう。このサイトを見ている人は特に。このブログのタイトルにも書いているように、皆さんが普通のサラリーマン家庭であり、資産もない本当に普通の家庭なら、国公立の医学部を狙うしか道がないのですから。防衛医科大学や自治医科大学のようなところは難関で特殊ですし。

別のページでも言いましたが、サラリーマン家庭のお子さんは、医者になろうとすると国公立大学医学部の一択しかなく、そうなると1年に1回しか挑戦することができないわけです。一部前期がダメでも、後期に日程が合えばもう一度挑戦するチャンスがある場合もありますが・・・・・

さて、表題の私立の医学部を併願するかしないか・・・・・ということですが、ここでいう併願というのは、合格したら行くという意味ではなくお試し受験のことです。経験を積むとか1校でも合格の実績が欲しいとかの場合の受験です。

目次

私は併願は反対です。

私の子供も併願をすることなく、某国公立大学の医学部一本狙いで、他の大学に願書は出していません。現役の時こそ、前期に失敗して後期にもタイミング的に受けられる医学部がなく、学校の先生に勧められるまま、やもなく他の学部をお試し受験しましたが。あと防衛医科大学も例外です。

なぜなら、どうせ行く気の無い大学なら、受験料や交通費が無駄ですし何よりも時間の無駄です。そんな時間があるなら、第一志望の国公立大学の2次対策勉強を1分でも多くやった方がマシです。

私立の医学部を受験すると後悔することに

これは私の持論ですし、子供にも実際に言っていたことですがもし私立の医学部を併願して受験したとし、見事合格できた場合、絶対心が穏やかではいられないはずなんです。お金さえあれば入れたのにって。親も子も後ろ髪引かれます。そして、万が一、ずっと国公立の医学部の合格を勝ち取ることができずにやもなく他の学部に行かざるを得なくなった場合、私立なら医学部合格していたのに・・・・と一生過去ばかり見て、情けない気持ちになるかもしれないんです。そんな思いはすべきではないんです。

中には予備校や高校の先生は、経験を積むためとか、自信をつけるために、行かなくても受けるだけ受けてみることを勧めるかもしれません。そんな指導は無視です。穿った見方をすれば、私立の医学部をもし合格したら行かなくても先生たちや学校の実績としては残り、発表できるんですから。

中には防衛医科大学の受験すら反対の人も

防衛医科大学は10がに試験があることから、お試し受験する生徒が多いことでも有名です。しかし、行く気がないならそこを受ける時間が勿体無いと考える塾や先生たちも大勢いらっしゃるぐらいです。我が家の場合は、国公立がダメで防衛医科大学が受かったら行く気でしたから受験しましたが。

※防衛医科大学が合格するような実力があったら間違いなく国公立は合格しますけどね・・・・

まとめ

もう一度、持論ですが言いますと、普通のサラリーマン家庭なら、行かないことがわかっている私立の医学部は併願すべきではない。そんな時間があるなら国公立医学部受験の勉強をした方がはるかに良いと思います。でも最後に決めるのはあなたの家庭次第なのですが・・・・

 

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