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医学部に入学した我が子を見て思うこと

医学部生はアルバイトはしているのかな?

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医学部に入ったらみんなアルバイトはしているのかな?

医学部生って、親が医者だったりお金持ちってイメージがとても強いので、きっと仕送りが沢山してもらえるからアルバイトはしないんだろうなーって普通は思いますよね。

またもしアルバイトをするにしても、医学部生は東大生のように偏差値高いし、聞こえが良いから家庭教師や塾の講師時みたいに時給が高いアルバイトをしてるんだろうなーと思っている人もいるかもしれません。

正解でもあり、不正解でもあります。

まず、「アルバイトをしているのか」と言う疑問に関して答えると、我が子の通っている国立大学の医学部ではやっている人は結構いるようですよ。」確かに仕送りやおこ遣いが十分もらえるからアルバイトはしなくて良い!って言う子もいるにはいますが・・・

しかし、私立と違い国立の医学部は普通の家庭の生徒も沢山います。

アルバイトを出来る限りして親の負担を減らしたい!自分のお小遣いぐらいは自分で稼ぎたい!とアルバイトをする生徒も自然と多くなるようです。

実際我が子もアルバイトをしていました。

医学部生は単価の高いアルバイトばかりしているのか?

医学部生は偏差値も学校名も聞こえが良いので、塾や家庭教師で時給5000円とかのバイトをしていそうなイメージがありますよね。実際にやっている生徒もいるにはいるでしょうが、現実は、普通に一般の学部の生徒と同じようにいろんなバイトをしているようですよ。

聞くと、塾の講師や家庭教師は単価が高くても、頻繁にはシフトに入れなかったりして月の給料が結局安くなったりするようで、避ける傾向にあるようです。やったとしても、成績をあげるプレッシャーが半端ないので耐えられないから辞めると言う生徒も多いようです。割に合わないのでしょう。

実際、我が子は、家庭教師もやってみてましたが辞めてしまい、プールの監視員やったり、ショップの店員やったりしてました。

でもどのアルバイト先でも、冒頭のイメージを皆が持っているのか、好奇の目で見られるって言っていました。なんで医学部生がこんなバイトしてんの?って。

コロナ禍で状況は一変し、医学部生はアルバイト一切禁止に

ただ、コロナが問題になり始めた時から、「医学部生はアルバイト禁止」の通達が出て、全員出来なくなってしまったようです。一般家庭の生徒さんは可哀想ですよね、もちろん、我が家も痛手です。我が子もお小遣いが減って色々欲しいものを我慢しているようで本当に可哀想です。親に気を使ってお小遣いの追加はお願いしてきませんが、授業に着ていく服なんかでも着回しに困っているようでした。

バイトをやりたくても出来ない時期がすぐやってきます

コロナに関係なく医学部生はアルバイトどころでは無い時期がすぐにやってきます。

医学部では、他の学部と違い単位を1つたりとも落とすことが出来ません。

1つでも落とすと即留年決定です。私もそうでしたが、一般の学部に入学すれば、多めに単位を履修しておいて、いくつかの単位を落としても平気だったり、翌年に多めの単位を履修したりして調整することができましたが、その手は医学部には通用しません。

実際我が子も2年の時1つだけ落としてしまい、留年してしまいました。他は良い成績だったにも関わらずです。その落とした授業はちゃんと出席もしていたのですが試験の点数が悪く落としてしまったのです。

何が言いたいかと言うと、医学部では異常なほどの勉強量が必要であり、アルバイトをする時間があるなら勉強しなきゃと言う時期が必ず来るのです。

アルバイトを頑張り過ぎて留年してしまったら、また1年分の学費や生活費が余計にかかります。アルバイト代合計以上の出費を親に負担させることになるのです。そんなの本末転倒ですよね。

実際、我が子も留年してからは、アルバイトを控えて勉強を中心にした学生生活を送っていました。

当然、アルバイト代では足りないので、親がその分お小遣いを渡してやらないといけないのですが、留年されるよりは何倍もマシだと思えるのです。

授業だけでなく、やはり4年生、5年生になってくると臨床実習が入ってきます。そして医師国家試験に向けての勉強も始まり、とてもアルバイトどころではなくなるようです。

ですから、サラリーマン家庭の生徒さんや親御さんは、アルバイトに過度の期待はしないでください。やりたくてもできないのですから。

ですから親御さんは、「子供にお小遣いぐらいは自分で稼ぎなさい!」なんて絶対に言ってはダメです。

アルバイトのせいで勉強時間が減り留年することにでもなったら、お金だけのことを計算しても

●1年分の学費と本人の生活費が余計にかかる→年間およそ100万前後はかかります

●本人が医師として働ける生涯労働年数が1年減るので生涯収入が1年分減る→1000万以上の損失です

とざっと一回の留年で1100万円以上の損失を出してしまうのです。

いくら時給の高いアルバイトをしたとしても、アルバイトで1100万円以上稼ぐなんて100%無理でしょう。せいぜい150万がいいところじゃ無いでしょうか。

ですから医学部生がアルバイト優先で留年することはぜったり割に合わないのです。

せめて、親は「お風呂洗いとか家事の手伝いぐらいはやりなさい!」程度にしておきましょう。

まとめ

医学部生はアルバイトはしなくても大丈夫な家庭の子供ばかりではなく、普通のアルバイトをする学生が多いということがわかっていただけましたか?

医学部生といえど、他の学部の学生となんら変わりません。

ただ、勉強漬けの毎日を過ごさないと「進級できず。医師国家試験にも合格しない」ため、アルバイトや友達と遊ぶ時間を削ってでも勉強に費やす必要があります。

そのことを親も新医学部生も覚悟しておいた方が良いでしょう。

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